先日、TBS系情報番組「ゴゴスマ〜GOGO！Smile〜」で起きた前代未聞の放送事故が、ネット上で大いに話題となりました。その日の午後2時過ぎ、番組が始まってすぐのことでした。話題は東京・品川区で起きた痛ましい工事現場の事故、そしてその直後に明らかになった番組MC、石井亮次アナのズボンのチャック問題でした。
この事故については、アサ芸ビズが詳しく報じています。工事現場でクレーン車が横転し、その結果車3台が下敷きになってしまった事故が取り上げられた後、スタジオの石井アナが持つ現場写真を映すカメラが彼の全開のチャックを捉えてしまいました。カメラは基本的に上半身を中心に撮影していたものの、一瞬だけでも十分にチャックの全開状態が確認できたようです。
石井アナがその日着用していたズボンはデニム素材で、硬めの素材だったため、チャックの開き具合が余計に目立ってしまった可能性があります。その後、番組はメジャーリーグの大谷翔平選手の活躍について報じる一方で、石井アナは自身のチャックを確認し、修正したようです。
この放送事故は一部の視聴者にはユーモラスなものと捉えられたかもしれませんが、プロフェッショナルな放送においてはやはり避けられるべき出来事でした。今後、このような事態を防ぐためにも、放送前の確認作業の重要性が再認識された一幕といえるでしょう。さらに言えば、視聴者からすると、自分たちが見逃さないという点でも興味深い事例となりました。
