恵俊彰（58）主導のTBS系情報番組『ひるおび』が厳しい局面を迎えています。視聴率が低迷し、3～4％の状態が続いており、その内容にも問題点が指摘されています。例えば、デパ地下や食フェスのレポート、あるいはWBCの高視聴率を引きずり、大谷翔平の取り上げ方など、新たな番組作りの工夫が見られないとの批判があります。
対照的に、裏番組の『大下容子ワイド!スクランブル』（テレビ朝日系）は「コロナ報道」のスタンスを取り、一気に立場を逆転しました。全体の放送時間を155分に拡大し、番組内容も見直したことが評価され、21年の年間視聴率1位を獲得。現在では、『ひるおび』を圧倒しています。
さらに、恵さんの高額ギャラに対する疑問も指摘されています。大下さんの役員待遇にも関わらず、恵さんの1本当たりのギャラは120万円と言われ、これが放送局の負担となっているとの声もあるようです。その結果、『ひるおび』の後継番組のMC選びが進行中であるという噂も流れています。
以上を見て、『ひるおび』が打ち切りの危機に立たされている理由は、視聴率の低迷、番組内容の問題、そして恵さんの高額ギャラなどが挙げられます。しかし、これはあくまで報じられている内容であり、番組の存続か打ち切りかは最終的には局の判断となるでしょう。
総じて、テレビ番組の評価は視聴率だけではなく、内容の鮮度やMCの影響力、さらには経済的な面からも見られています。このような事情が重なって『ひるおび』の打ち切りの噂が流れるのは、テレビ業界の厳しい現実を示しています。
