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『VIVANT』の政治風刺、視聴者の反応は?

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7月23日、堺雅人主演の日曜劇場『VIVANT』(TBS系)第2話が放送され、視聴者の間で謎のワード〝VIVANT〟の意味が話題になりました。物語は、別班という組織が日本を裏から支えていると主張。これに対して、視聴者からは混乱の声が上がっています。

初回放送後、視聴者からは「『半沢直樹』系の逆転劇」との期待感が寄せられましたが、第2話では政治や陰謀論に対する強い反応が示され、一部の視聴者からは離脱の兆しが見られました。しかし、近年の日本エンタメ界では政治風刺が流行りつつあり、それを示す例として『エルピス-希望、あるいは災い-』や『新聞記者』といったヒット作が挙げられます。

海外に目を向ければ、政治風刺は人気ジャンルの一つ。アメリカの『VEEP/ヴィープ』や、イギリスの『ブラック・ミラー』などはその代表例です。

『VIVANT』は国内外で注目される存在で、モンゴルでの大規模なロケや、言語の壁を越えた大勢のエキストラ採用など、映像のスケールに力を入れています。その意欲的な制作姿勢から、『VIVANT』は世界水準を目指しているともいえるでしょう。

私の見解として、『VIVANT』は新たな挑戦を試みているドラマといえます。その政治風刺的な展開は、一部の視聴者にとっては予想外だったかもしれません。しかし、これまでとは異なる視点から日本の社会を描く試みは、新しい視聴者層を引きつける可能性を秘めています。その成果はこれからの放送で見えてくるでしょう。