清野菜名さん主演のドラマ『日曜の夜ぐらいは…』(テレビ朝日系)第2話が、5月7日に放送されました。
第1話は非常に好評だったのですが、第2話でその勢いが急ブレーキとなったようです。
「『日曜の夜ぐらいは…』は、第1話からダークなストーリーが展開され、第2話で急展開します。
驚くべきことに、宝くじが当たり、まだ2回しか会ったことがない他人と3000万円を山分けするという非現実的なストーリーが繰り広げられました。
この女性キャスト中心のテイストは、前クールに放送されたバカリズムさん脚本の『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系)と似ています。
『ブラッシュアップライフ』では、人生をやり直すという非現実的な設定がありながらも、友達の悲劇を回避するために主人公たちが奮闘します。
シスターフッドやユニークな掛け合いが描かれ、多くの人から「ストレスなく観れる」と評価され、前期のヒット作と言われました。
しかし、『日曜の夜ぐらいは…』では、3人のキャラクターの現実的な状況と、非現実的なストーリー展開がミスマッチとなってしまいました。
宝くじが当たるという展開は、視聴者が感情移入していた3人のキャラクターの状況とは全く異なり、視聴者が冷めてしまうのも当然かもしれません」(ドラマライターさん)。
視聴者からは、
「大金がきっかけでの再会は違和感がある」
「3000万円当たって他人と山分けするのは、リアルさに欠ける」
「若葉さんとおばあさんのシーンは引き込まれた。翔子さんが泣きながらアイスを食べるシーンも良かったのに…」
「ささやかな幸せを見つける系のドラマかと思っていたら宝くじが当たってしまった!」
といった意見が寄せられました。